売れない！開店休業状態だったのに引き寄せの法則で売れっ子ハンドメイド作家になった話

引き寄せの法則に出会う前のあなたのことを教えてください。

仕事は好きで、前向きに取り組んでいたものの、小さな子どもたちを抱えながら保育園と職場を往復するのはなかなか大変でした。３人目の子が病気だったことをきっかけに仕事を辞め、いったい自分は何をしたいのか、ということに向き合わされることになりました。

引き寄せの法則との出会いは？

「思考は現実化する」という本です。その後、「こうして、思考は現実になる」という本に出会い、「あれ？あまりにもタイトルが似ている？！」と気になり、両方に書いてあることを比べて読んだことで、頭の中に残ったのだと思います。

何を引き寄せようと思いましたか？それはなぜですか？

引き寄せようと試みたのは、手がけていたハンドメイド販売の成功です。

仕事を辞め、自分と向き合う中で出した答えがハンドメイド販売でした。意を決して始めたハンドメイド販売ですが、なかなか売れず、まさに開店休業状態でした。これではいけない、少しでも売れるようにしたいと思い、自分の意識を変え、引き寄せの法則を試そうと思いました。

どんな引き寄せ行動をとりましたか？

一番に行ったのは、「私はすでに売れっ子のハンドメイド作家である」と思い込むことです。売れっ子のハンドメイド作家ならば、いったいどのように朝目覚め、朝食を作り、子どもたちの世話をするか…などと、本当に日常生活のレベルから、自分の意識を変えるようにしました。
そして制作をするときには、お客様から怒涛のように感謝の声が届いてくる日々をイメージしながらこつこつと作るようにしました。
作品を紹介するブログを書き始めたのですが、そこにはその作品を手にしたら、どんなにすばらしい日々がやってくるかを具体的にイメージしながら文章を書くようにしました。
売れる前から、売れっ子になったように思い行動すると、行動そのものの質が変わっていくのを感じました。

引き寄せが起きるまでの流れを教えてください

売れっ子になった気持ちで生活をしていると、気づいたことがありました。
立ち居振る舞いから、すべての意識が変わってきたのです。
道を歩いても、参考になりそうなことが目に飛び込んでくるようになりました。
必要な情報が、向こうからやってくるかのように次々ともたらされるようになりました。
これは、単に今まで見えていたのに気付いていなかったことが、
意識を変える事でどんどん可視化されてきたという事なのだと思います。

結果、どんな引き寄せが起こりましたか？

結果、意識を変えてから２週間で、最初の注文が入りました。
喜んで梱包し、お手紙を添えて発送して幸せな気分に浸りました。
しかし、それだけでは終わりませんでした。
その最初のお客様から、サイトにレビューが届いたのです。
レビューが呼び水となって、どんどん注文が舞い込むようになりました。
ひとつのレビューが、ハンドメイド作家への信頼となって
「ほしいな」という気持ちを生み出してくれたのだと思います。

あなたの引き寄せがうまくいったのはなぜだと思いますか？

やはり、目標や夢がかなったかのように生活したことだと思います。
このやり方は、必要な情報や技術などにたいして、
アンテナを高く張れる事だと思うのです。

なので、ビジネスの成功に限らず他のどんなジャンルでも、
同じくらい具体的にイメージしながら生活することができれば、
同じような流れがやってくると確信しています。

次に引き寄せたいものや、引き寄せてる最中のものがあれば、教えてください。

次に引き寄せたいものは、自力で生活費のすべてをまかなえるくらい、稼ぐ事ができるようになることです。
ハンドメイドでは、すばらしい出会いと作る楽しみと、収入が得られました。
今度は、そのことを発展させて、ブログのPVを伸ばし、ブログからも収入を得られるようになりたいと思っています。
稼ぐ人になったと思って生活しているので、必要な情報がまたやってくると思っています。

あなたのおすすめの引き寄せ本やブログを教えてください。

前述しましたが、パム・グラウト著「こうして、思考は現実になる」です。
著者が女性で、出されている例もささやかで、あまり評判はよくないようですが、
この本に載っている「実験」がとてもおもしろいのです。
実験の中で、「今日1日、真っ黄色の車を何台見る事ができるか」というものがあるのですが
「黄色の車なんて、そうそういないよ」と思って外に出た途端に、
黄色の除雪車が通って行って、鳥肌がたちました。

アンテナをはっていないと、気づかないのです。本当は、そこにあるのに。
そこに気づかせてくれた名著だと思います。