飲食業界のOLが、憧れだったレース業界の仕事を引き寄せて全日本ロードレースのサポートまでした話。

ヴィックスです。現在はＩＴ関連の会社で働く４０代の主婦です。
平日はたくましく働き、週末は家でのんびり過ごすことが多いのですが、
たまに大好きなモータースポーツ観戦に出かけたり、
温泉好きな主人と旅行に出かけたりと、充実した日々を送っています。

引き寄せに出会う前のあなたのことを教えてください。

好奇心旺盛な私はいろんなとこに興味を持ち
「あれもしたい！これもしたい！」「こんなもの欲しいなぁ」と
頭の中はいつも願望であふれていました。
しかし周りの意見に左右されることが多く、「こうだからダメ」「無理だよ、きっと」
と言われてしまうとすぐその気になってしまいます。
仕事に関しても、中学生の事にテレビで見たオートバイのレースに魅了され、
いつかはレース業界で働きたい！と思っていたのですが、両親に反対され
何となく服飾の専門学校へ進学し、学生時代から続けていた
飲食業界に就職、飲食店を手掛ける企画会社でディレクターを担当していました。

いつ、どうやって引き寄せの法則を知りましたか？

とある方のブログを読んでいる時に「引き寄せの法則」を知りました。
彼女は音楽も手掛けるタレントさんで、とても明るく生き生きとしていて
とても輝いていました。その方がある時期からブログ書き始めたのが引き寄せの法則。
初めは「まさかね。成功したからこそ書けるんじゃないの？」
などと否定的な考えだったのですが…読んでいるうちにとても興味が
湧いてきました。

何を引き寄せようと思いましたか？それはなぜですか？

その頃、会社では飲食部門を廃止する、という話がでており
私もそろそろ違うことに挑戦してみようかと考えるようになりました。
しかし長く飲食関係の仕事をしていたため、これといって得意なものは無く、
服飾の専門学校を出たからといって、特別技術があるわけでもなく…
なかなか前に進めませんでした。
そこで、今までに「やり残していること」について考えてみたところ、
「レース業界」というキーワードが。
昔から興味を持っていたレース業界。高校を卒業した後はオートバイの
整備士としての技術を学べる専門学校を希望していたのですが、
これには両親も猛反対。女であることや、考えているような就職先へ進むには
かなりの技術と運が必要なこと。私の夢は絶たれてしまいました。
そのようなこともあり諦めていた夢を追いかけてみようと考えたのです。
もちろん何もない状態でした。どうすればいいのかもわかりません。
そこで何となく引き寄せの法則が頭に浮かんだのです。
「引き寄せの法則ね…。挑戦してみても損はないよね…」

どのような行動を試しましたか？

私の場合はとにかく「なりたい自分をイメージ」しました。
あんな風になりたいな。こんな風にしたいな。と考えるのではなく
「私はこういう道を進むことになるのだ！」と。
そしてイメージ通りの生活を送れていることに感謝し、自分は幸せであることを
日々実感する時間を作っていました。
その頃は大阪に住んでいたのですが、東京への引っ越しもしました。
東京ではレースの仕事をするために社員ではなく、お休みの融通のきく
アルバイトを始め、特別何か努力するわけでもなく普通に生活を送りました。

引き寄せが起きるまでの流れを教えてください（期間も含む）

前職を退き東京へと移住し、半年ぐらい経った頃です。
なんとなく見ていたレーシングチームのホームページに求人情報が掲載されていました。
住んでいる場所からはそうも遠くなく「気軽に遊びに来てください！」
と書いていました。
「あれっ？これって…」と思った私は仕事がお休みの日に、本当に遊びに行ってみました。
そこは小さなバイク屋さんで、とてもフレンドリーオーナーさんがひとりで
経営しているお店でした。
ホームページを見て来てみました。と言うとすごく喜んでくれました。
レースが好きなこと、レース業界に携わりたいことを伝えると「１度見においで！」
と次回の練習走行に連れて行ってもらえることに！

結果、どんな引き寄せが起こりましたか？どう変わりましたか？

後日、チームの車に便乗させてもらい、サーキットへ。
早朝のサーキットは静かで、私にとっては現実ではないような別世界でした。
まだ１０代のライダーは携帯ばっかり眺めている可愛らしい男の子なのですが
いざバイクに乗ってサーキットへ出るとまったくの別人！
鳥肌がたつくらい美しくてかっこいい！
簡単なお手伝いをしながら楽しい１日を過ごし、さて帰ろうとしていた時、
オーナーから「ホントに好きみたいだね！ガサツな男ばっかりだし、仕事もけっこう
きついけど…くるもの拒まずだよ！」というお言葉が！！
もちろん私は即答です。「よろしくお願いします。」
その日から約２年、チームスタッフとして全日本ロードレースに参戦させてもらう
こととなったのです。

あなたの引き寄せがうまくいったのはなぜだと思いますか？

こうありたいと思うことをイメージし、そうなる自分を幸せだと感じ、
そしてそうさせてくれる全てに感謝する。それはいつの間にか自然の流れとなっていました。
自分で意識することなく、いつも頭の中にあり、既にその道を歩んでいる。
当然のことのように思われていたようです。
私の場合は幸せなことが来ることを日々自然に思い描くことが出来ていた…
これが成功を導いたのだと思います。

次に引き寄せたいものや、引き寄せてる最中のものがあれば、教えてください。

今は日々の生活が楽しく過ごせるように、小さなことを引き寄せています。
こんなバックがあればいいな、あそこの温泉に行きたいな、など。
もっぱら旦那さまからプレゼントされることをイメージするので…
彼は大変かもしれませんね。

あなたのおすすめの引き寄せ本やブログを教えてください。

私が何度も読んでいる本はロンダ・バーンの「ザ・シークレット」です。
その他にも引き寄せの法則に関する沢山の本を読みましたが、一番しっくり
きます。わかりやすく理解しやすいので初心者の方にはおすすめです。

最後に、これから引き寄せに挑戦する後輩に一言、メッセージをお願いします。

イメージは現実になる。これだけです。
みなさん日々経験してるはずです。嫌なことでも良いことでも
「探していた物が見つかった！」「欲しかった物が手に入った！」
「やっぱり今日は怒られた…」
やっぱり…ということは「そうなる自分をイメージしていた」ということです。
そこに気づくと引き寄せの法則は誰にでも出来ることだと思います。
どんなことでも引き寄せているのは自分であるということです。