願いを紙に書いても、イメージしても、叶わない。
そんなとき、潜在意識ちゃんねるでよく名前が出るのが「元祖1式」。2026年の今も専用スレはpart11まで続き、派生スレが次々に1000レスで埋まっています。
2009年の元の書き込みを読んで、元祖1式の中身をまとめました。
元祖1式とは
生まれたのは2009年8月。したらば掲示板の「潜在意識ちゃんねる」に立った「潜在意識を使いこなす達人が集うスレ」です。
このスレはシリーズとして続き、2024年にはその50まで。いちばん最初のスレを立てたスレ主(>>1)、つまり「元祖」の1さんの書き込みが、元祖1式と呼ばれています。
元祖1式の考え方
何を願うかまで、潜在意識に任せる
ふつうの引き寄せは、「何を叶えたいか」を決めるところから。
元祖1式は、ここが逆です。
仕事でつまずく。努力しても成果が出ない。潜在意識に出会う。そこで1さんがしたのは、何を願うかも含めて、自分で考えるのをやめること。全部、潜在意識に任せた。
潜在意識ははじめから完璧。何がいちばん良いかも知っている。自分で願いを選ぶのは、その潜在意識を信用していないということ——それが1さんの考えです。
復縁を例にすると
1さんは、復縁を願う人にこう書いています(>>51)。
- 復縁がいちばん良いことなら、潜在意識が復縁させる
- だから、復縁をイメージする必要も、アファメーションする必要もない
- それより「全部任せます」と表明し続ける
「復縁したい」という願いそのものを、手放す。それが元祖1式です。
思考を止めるための思考だけはする
元祖1式を一言で表すとされるのが、この一文(潜在意識を使いこなす達人が集うスレ >>46)。
思考を止めようとすること以外の全ての思考を止めようとする。
「思考を止めようとするのも思考では?」というツッコミを防ぐための言い方、と説明されています。
ただし、この一文を書いたのは1さんではなく>>46の人。1さんはそのあと「既に書いています」と、自分の考えとして扱っています(>>66、>>81)。同じ人かどうかは、掲示板の記録からは分かりません。
元祖1式のやり方
ひたすらアファメーション
任せる、といっても何もしないわけではありません。
1さんがやっていたのは、ひたすらアファメーションを唱えること。ネガティブな考えや疑いは、湧き水のように出てくる。それに対抗するために唱え続ける(>>16)。
言葉は毎回、しっくりくる形で
決まった文はありません(>>27)。
中身は「自分では何も考えない。そうすれば、完璧な潜在意識が完璧な形で現実に現れる」。これを毎回、自分にしっくりくる言い方に変えて唱えていたそうです。
「丸投げなら、アファメーションもいらないのでは?」——当時のスレでも出た疑問です。1さんの答えは、思考を止めるためのアファメーションは良い(>>66)。願いを叶えるためではなく、考えを止めるために唱えます。
当時のスレの反応
生まれたときから、賛否は分かれていました。
1さんの言い方が強かったこともあって、最初のスレには批判の書き込みがたくさん並びました。1さんは自分の暮らしぶりも書いていますが、匿名の掲示板。本当かどうかは、誰にも確かめられません。
一方で、「過去や未来を考えるのをやめて、今に気づくことでは」と読み解く人も(>>170)。
2014年には専用の「達人スレ元祖1式」が立ちました。ルールは、肯定的に語ること。批判は別の場所で。
今の元祖1式スレ
2026年10月時点の、主な関連スレです。
| スレ | 中身 |
|---|---|
| 達人スレ元祖1式part11 | 元祖1式を肯定的に語る本スレ |
| 【思考をしない】元祖1式実践報告スレ | やってみた結果や途中経過を報告する |
| 元祖1式実践者クラゲさんに学んで実践するスレ | 実践者のクラゲさんに学ぶ |
| 84さんとまめたろうさんと仲間たちのスレ | クラゲさんのスレから派生。2026年3月から8月でPart8まで |
本スレの1レス目では、元祖1の書き込みをまとめた動画(潜在意識ちゃんねる公式のYouTube)も紹介されています。
ほかのメソッドとの違い
| 元祖1式 | 701式「なる」 | |
|---|---|---|
| 願いは | 自分では選ばず、潜在意識に任せる | 望んだ瞬間に、もう叶っている |
| やること | 思考を止めるためのアファメーション | 「叶っていない私」を自分で続けていたと気付く |
701式も、同じ潜在意識ちゃんねるの片思いスレ生まれ。2012年の書き込みです(>>701)。
同じ掲示板のメソッドでも、出発点が違います。願いを手放すか、願いはもう叶っていると見るか。
まとめ
元祖1式は、この3つ。
- 何を願うかまで、潜在意識に任せる
- 特定の願いは、イメージもアファメーションもしない
- 思考を止めるためだけに、しっくりくる言葉で唱え続ける
叶えようとするほど苦しくなっているなら、一度「決めるのをやめる」という逆からの見方を試してみてください。
何を願うかさえ、手放していい。