「なぜかうまくいく人」と「なぜかうまくいかない人」。その差は、能力でもなく、運でもなく、「無意識」の使い方にあった。
梯谷幸司著『なぜかうまくいく人のすごい無意識』は、NLP(神経言語プログラミング)をベースに、無意識の力を解き明かす一冊。
この本のポイント
1. 「メタ無意識」という新しい概念
この本が面白いのは、「無意識」のさらに奥にある「メタ無意識」に注目していること。
メタ無意識とは、物事をどう捉えるかの「枠組み」。同じ出来事でも、メタ無意識の設定によって、チャンスに見えたりピンチに見えたりする。
うまくいく人は、このメタ無意識の設定が違う。
2. 「言葉」と「体の使い方」にフォーカス
メタ無意識を変える方法として、言葉の使い方と体の使い方を変えることを提唱。
たとえば、「でも」「だって」を「だからこそ」に変える。姿勢を正す、呼吸を変える。こうした具体的なテクニックが満載。
3. ビジネス寄りの実用書
引き寄せの法則の本というより、ビジネスや自己啓発の文脈で「無意識」を活用する方法を教えてくれる本。
スピリチュアルが苦手なビジネスパーソンにも受け入れやすい。
こんな人におすすめ:
・「なぜ自分はうまくいかないのか」が知りたい人
・NLPやコーチングに興味がある人
・具体的なテクニックが知りたい人
・ビジネスで結果を出したい人
個人的な感想
引き寄せの法則を「宇宙の法則」として語るのではなく、「脳の使い方」として語ってくれるのが新鮮。
読んでいて「確かに、うまくいっている人って、言葉の使い方が違う」と何度も頷きました。
スピリチュアル系の引き寄せ本に物足りなさを感じている人は、この本で新しい視点が得られるはず。
うまくいく人の秘密は、才能じゃなくて「言葉の使い方」だった。